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日曜洋画劇場でやってたチャン・イーモウ監督の映画「LOVERS」を見る。
( ^ω^)「ヒッヒッフー!ヒッヒッフー!」
(´・ω・`)「それはラマーズ…」
いやー、笑った笑ったw
(ラマーズネタじゃなくて、映画の方ね)
LOVERSって、お笑い映画だったんですね(;´∀`)
もうね、映画のあちこちに、
「ねーよ!」的な演出が盛りだくさんで、まったく飽きずに見れました。
あまりにも非現実的な演出が多すぎ!
特に戦いのシーン!
あれはもう演出というより、
「組体操」じゃんw
全然戦ってる感じがなくて、敵味方がお互いに協力しあって組体操してるようにしか見えませんでした(;´∀`)
竹林でのバトルがすごかった。
敵の奴ら、お前らどんだけ竹投げてくるんだよw。その場で手頃な竹を刈り取って、枝払って先をとがらせて投げてるんだろうけど、その一連の作業をカップルの2人を追いかけながら、しかも空中でやるなんてどんだけすごいんだよw
さらに無数に投げた竹で、2人をがんじがらめにするという驚異の芸当まで披露。しかも2人は無傷ですw
ウィリアム・テルも真っ青だね(息子の頭の上のリンゴを矢で射った人ね)
わざわざがんじがらめになんかしないで、その時に殺していればよかったものを、いらない芸なんか披露するから「飛刀門」の人たちに全滅させられちゃうんですよw
で、物語はいつの間にか単なる三角関係に…
そして最高に笑ったラストバトルです。
新彼氏、主人公ジン(金城武)と、元彼、リウ(アンディ・ラウ)が、シャオメイ(チャン・ツィイー)は俺のもんだとバトルを繰り広げるんですが、最初は天気のいい中で戦っていたはずが、雪が舞いはじめ、そして積もり、あたり一面雪景色に!
お前らどんだけ戦ってんだよw胸にナイフが突き刺さった重症のシャオメイをほったらかしにして!シャオメイ雪に埋まっとるぞ!!「これだから男の人って…」と、シャオメイが思ったかどうかは知りませんが、あまりに長くほったらかしにされてたもんだから、重傷のはずのシャオメイは痺れを切らし、雪の中からむっくり起き上がります。
「私のために闘うのはもうやめて!」とは言ってませんが、2人のバトルを止めよとしました。
主人公のジンはシャオメイの事を思い、手にした剣を捨て戦いをやめようとするのですが、未練タラタラな元彼のリウは、ジンにクナイを投げつけます。
実は投げたふりをしただけで、シャオメイのジンに対する本気度を試そうとしたのですが、シャオメイはマジで投げたと思い込み、自分の胸に突き刺さっていたクナイを抜いて、ジンに向かって飛んで行ったクナイを撃ち落とそうとします。
実際リウはクナイを投げてないんですが、投げるそぶりをした時に血が飛んで行ったらしく、シャオメイの投げたクナイは見事その血を防ぎました。傷を負いながらもその確かな技術力を披露したシャオメイちゃんに拍手!
そうそう、シャオメイとリウはクナイを投げたポーズのまま、しばらく固まっていたんですが、
その姿が
樋口カッターみたいでしたw
J^ω^し⊃
(⊃ )
/ ヽ
残念ながら、胸のクナイを抜いてしまったせいで、出血多量でシャオメイちゃんは死んでしまいました。
お終い。と。
おもしろかったけど、最後不幸なまま終わってしまったのがなんか残念でしたね。シャオメイは雪に埋もれても生きていた強い子だったのに…(;´Д`)
元彼の人は絶望してそのまま去っていったんですが、おそらくあの後、飛刀門のボス代行(遊郭の女将)に樋口カッターで殺されたでしょうね。
というか、
飛刀門はどうなったんだ?なんか意味ありげに出てきた飛刀門だけど、結局うやむやになって終わってしまいましたね。カットされたんだろうか?
この映画、映像が奇麗でその辺は見どころだと思うんだけど、いかんせんシリアスな愛の話が、過度なバトル演出のせいで台無しになっちゃってる気がしました。
でもそのおかげで楽しく笑えたんですけどね(;´∀`)
LOVERS |
| 金城武, アンディ・ラウ, チャン・ツィイー, チャン・イーモウ
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おすすめ平均 やはりチャン監督の映画は面白いですね タイトルそのまま恋愛物語 戦乱に巻き込まれた男女の愛のはかなさは分かったけれど。
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チャン・ツィイーも可愛いけど、女将もちょとよかった 。肉感的でw
LOVERSのウィキを見てきたんですが、雪のシーンは季節はずれの大雪による、予想外のハプニングだったそうです。
でもそのおかげでいい笑いが取れてよかったんじゃ?w
映画終盤の雪原でのクライマックスシーンは、当初の予定では映画中盤に出てくるような一面の花畑で撮影される予定だった。だが撮影を予定していたウクライナの花畑の花がうまく育たなかった上に、季節外れの大雪というハプニングが起こったため、急遽雪原でのシーンに変更された。
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